先月中旬、ペルー南部の乾燥地帯に激しい雨が降り続き、鳥や動物などの地上絵の模様の一部が土砂に埋もれる被害が出ました。幸い被災の程度は軽く、近く修復される予定です。
地上絵の模様は砂利や岩石などを幅1-2メートル、深さ20-30センチほどを取り除いて作られており、この一部に土砂が流れ込んだようです。地上絵は1994年に世界遺産リストに登録され、日本人も多く訪れる南米有数の観光地です。