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[2009-03-23] 食文化セミナー“ブラジル料理編”レポートUP!!

食文化セミナー「サンバの街・浅草で出会った、ブラジルおふくろの味」を
3月7日(土)シュラスカリア・キボンにて開催しました。
費用はお一人様2500円。15名の方ににご参加いただきました。
講師は、前回のペルー料理に引き続き、
日本旅行作家協会会員の渡邉正さんです

ブラジル料理と言って真っ先に思い出すのは、やはり、シュラスコ料理でしょうか?
シュラスコとは串に刺した牛肉や鶏肉を、
高温のオーブンでじっくりと焼き上げたブラジル式の焼き肉です。
時間をかけて焼くことが美味しさの秘訣です。
お肉の他にはサラダバイキングもあり、好きなだけ食べられます。
シュラスカリアはお肉もサラダも食べ放題です。
他には、黒豆と豚の部位やソーセージを煮込んだフェジョアーダ(ブラジルのスタミナ食です)。
ポンデケージョという、もちもちとしたチーズパンも
家庭でおやつ代わりに出される定番料理です。
ブラジル料理は初めて口にするという方がほとんどでしたが
皆様に美味しいとおっしゃっていただきました。

そして、料理の味を一層引き立てたのが渡邉さんのトークです。
ブラジルを知り尽くしている渡邉さんのお話は、実に味わい深いものがありました。
「ブラジルはオーパッ(驚き)の世界」であるとおっしゃいます。
イグアスの滝、アマゾン河、ピラルクという巨大魚など、世界最大級の自然や生息物・・・
写真家でもある渡邉さんはご自身で撮影された写真や資料、地図を用いて、
一人一人に話しかけわかりやすく丁寧に説明されました。

参加者の皆様には味覚以外にも、視覚、聴覚でお楽しみ頂き
ブラジルの魅力が十分に伝わったのではないかと思います。
南米の料理を食す機会というのはなかなかありませんし、
講師・渡邉さんのブラジルトークもあますことなく展開され
大変貴重な時間でを過ごせたのではないかと思います。

約2時間のセミナーはあっという間に終了し
最後は記念撮影で締めくくりました。