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[2012-08-20] イグアスの滝国立公園(ブラジル側)について(8月17日現在)

8月17日現在のイグアスの滝(ブラジル側)観光について

現地からの情報によりますと、昨日から始まったブラジル側イグアスの滝国立公園の
新方針反対派のデモ(公園入口近くのホテル「サン・マルティン」前)は18日現在も続いており、当該デモおよび国立公園の新方針双方の影響により、観光客は以下のような通行を強いられる形となっております。

1.観光用一般車両利用者

一切の観光用車両はホテル「サン・マルティン」前に到着後、そこで乗客を降ろし、乗客は徒歩にて国立公園入口まで歩いた後、公園内のエコバスに乗り換えます。
ホテル「サン・マルティン」から国立公園入口までは約400メートルです。

2.公園内にあるホテル「ダス・カタラタス」のシャトル利用者

公園内のホテル「ダス・カタラタス」の宿泊客はホテルの提供するシャトルに空港から乗ることができますが、この場合もホテル「サン・マルティン」前で車を降り、徒歩にて国立公園入口(旧正門)まで歩いた後、そこでホテルの用意するシャトルに乗ることになります。
公園入口から公園内のホテル「ダス・カタラタス」までは約12キロの距離があります。
ホテルのシャトルは約15分ごとに旧正門を発車します。

現時点ではデモが収束する見通しも国立公園側が妥協する見通しも立っておりませんが、
状況が好転しない限り、イグアスの滝ブラジル側を訪問する観光客は当面は何らかの不便を強いられる見込みです。しばらくは訪問日程を組む際にも、イグアスの滝ブラジル側のツアーのタイムテーブルには、滝観光に以前より多めの時間を割いておく必要があります。

近々イグアスの滝を観光される方につきましては、余裕のある行動と情報収集が必要となりますのでご注意ください。