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[2016-12-28] Mega Brasil 編集長 麻生雅人氏講演会のご案内
ブラジル食文化といえばシュラスコやフェイジョアーダが有名ですが、元々は現地食材を使った地方食文化が主体でそこに移民の人々が持ち込んだ
料理が付加され、多様化してきました。レアルプランによってブラジル経済が安定化し、あらゆる市場規模が1980年代に比し急成長していった。
1990年代末以降、食文化も、地方食⇒全国化、伝統食⇔革新フュージョン食、といった、多様性の共存とグローバル化が急速に進みました。
アマゾン食材がリオやサンパウロで再評価され、ミナスのチーズが国際品評会で受賞し、クラフトビールも熟成カシャサ(蒸留酒)もワインも
国際レベルに達し、コーヒーもマイルドからエスプレッソまで多様化するなど、食文化の全般でレベルアップが起きてきたのです。
こうしたブラジル食文化の最新事情に精通しているのが、『ブラジル・カルチャー図鑑』(共著、2012年)や『おいしいブラジル』(単著、2016年)などの著作で知られる麻生雅人氏です。抜群の臭覚とリサーチ能力を有する麻生氏に、最新のブラジル飲食物事情を語って頂く機会を設定しました。
開催要領は下記の通りですので、奮ってご参加頂きますよう、ご案内申し上げます。
講師 :麻生雅人氏(『Mega Brasil』編集長)
演題 :ブラジル飲食文化の新展開~最新事情を語る~
日時 :2017年1月27日(金) 14:00~15:45(13:30受付開始)
場所 :米州開発銀行アジア事務所会議室
住所 :千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル16階
アクセス:都営地下鉄三田線「内幸町」駅A6出口・・直結
JR山手線・京浜東北線・東海道本線「新橋」駅 日比谷口(徒歩6分)
東京メトロ千代田線・日比谷線「霞ヶ関」駅C4出口(徒歩3分)
東京メトロ丸の内線「霞ヶ関」駅B2出口(徒歩5分)
参加費 :【会員】1,000円 【非会員】2,000円
申し込み:http://nipo-brasil.org/archives/event/lec20170127/
お問合せ:日本ブラジル中央協会 事務局
Eメール:info@nipo-brasil.org