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ペルー観光公式ガイド

プーノ(PUNO)
アンデス山脈のほぼ中央に位置するプーノは、チチカカ湖畔にある標高3,850mの町。
クスコ、アレキパと山岳鉄道で結ばれ、ボリビアのラ・パスへはフェリーとバスで行くことができる。空気の薄いこの町には、ケチュア族、アイマラ族など純粋なインディヘナ人口が多く、伝統的なフォルクローレ音楽の宝庫としても知られている。

  そんなプーノを訪れたらボリビアとペルーの国境に横たわるチチカカ湖の島巡りをしてみよう。葦を積み重ねて造られたウロス島は、上陸するとふわふわと足が沈む浮島だ。ここでは家も船もすべて葦を束ねて造られている。そのほか織物で有名なケチュア族の島タキーレ等、プレ・インカの遺跡が残るアマンタニ島は、民家に宿泊して古代から継承されてきた独自の文化や暮らしに触れることもできる。

 プーノはプレ・インカの時代から文化が栄えた場所でもあり、近郊には古代の墳墓群シルスターニ遺跡をはじめとした遺跡が残されている。


行き方
飛行機:プーノ市内には空港はなく約45km離れたフリアカ空港を利用。
バス:クスコから所要約7時間、アレキパから所要約10時間。
鉄道:クスコおよびアレキパからフリアカ経由の列車が運行。