ヌッキーのカーニバル体験記
カーニバルの裏舞台
SECTOR11からスタート地点までは400メートル程はあります。
カーニバル衣装を纏った日本人がよほど珍しかったのでしょうか
ブラジル人達の視線をひしひしと感じました。
それにしてもなんとも歩きづらい衣装です。。。
スタート地点に行くだけでも一苦労です。
ようやく到着!ここからさらに行列の最後尾に向かいます。
この辺りまで来ると観客席で観ていただけの
“表向きのカーニバル”とは訳が違います。
パレードに参加する無数の人が密集し、
山車のすぐ脇をくぐり抜け、ひたすら歩き続けます。
舞台のセットのような山車を間近で観られて・・・嬉しかった!
これがカーニバルの舞台裏なのかと・・・普通では味わえません!
スタート地点から最後尾までは200メートル程の行列が続きます。
道路は河川と平行していますが、
土手には会場内に入れない人たちがズラリと並んでいます。
川の向こうからはバンバンバン!!と大きな爆音が聞こえてきました!
これは花火の音ですが爆竹に近い音で何発も打ち上げられます!
トラブルに巻き込まれなければいいなと思いながら最後尾に向かいます。
だいぶ緊張感も増してきました。
このあたりはみすぼらしい格好をした子供もたくさんいます。
すれ違う際に「JAPONES!」と挑発されます!
それにしても1チームに付き衣装は何種類あるのでしょうか?
50種類近くあるのかもしれません!
実に煌びやか。。。本当にスゴイです。。。
そんなこんなでようやく到着。スタンバイです!
ここでガイドさんとは別れ、ゴール地点で待ち合わせることにしました。
私達が参加するACADEMICO DO GRANDE RIOのテーマは
「シャツを着よう私の愛」
愛、平和、エイズ撲滅?といったところでしょうか!
ちなみに私たちの前のグループの衣装は
オバケのQ太郎のようなコンドーム型の気ぐるみでした!
お客様と、この衣装じゃなくて本当に良かったですねと話していました!
すでにスタンバイはOKですが、なかなか列が動き出しません。
20分程待ったでしょうか?ようやく動き出しました!
いよいよスタートです!