ヌッキーのカーニバル体験記
小倉さんの体験談②
ブラジルに着いてから、初めて衣装を見せてもらいました。
ゲストなのでそんなに強烈な衣装ではないだろう、
と予想していたのですが、結構すごかったです。
頭には被り物、背中には大きな‘何か’を背負い、白いタイツはいて・・・
まさに、「リオのカーニバルの衣装」じゃないか!!!と、さらに胸躍りました。
カーニバルの会場にバスで移動するときもワクワクしていて、
同じくカーニバルに出場する地元の人たちが
自分で衣装を持って会場に行っているのを見て親近感を覚えました。
「えへへへ、私もでるんだよ~、イエ~イ!!」という感じです。
とりあえず会場に入り、自分の踊る出番が来るまでカーニバルを見物しました。
もう、ものすごかったです。これこそ、百聞は一見にしかず、といったとこですね。
音楽も素晴らしかったし、あんなに大勢の音楽隊が一気に太鼓を目の前で叩くとそれはもうすごい迫力でした。
そして色とりどりの衣装を身にまとった人々が、すごい体をくねくねさせて踊ってて、中には
「それってハダカ・・・!?」
と思えるような超露出系の衣装で踊っているナイスバディーな女性などいて、「負けてはいられない・・・」と思いました。
さて、踊る番が来たので準備することに。衣装を全部着てみると、おお~っ!
という感じで、自分も結構な迫力になりました。
もう、こうなったら、ブラジル人になりきってました。
一緒に参加しているツアーの方たちと、
これまた一緒に踊ってくれる同じ衣装を着た貫井さん(添乗員)と、自分の列につくために移動しました。
これがもう、すごく長い列で、一体どこまで行けばいいんだろう、というくらい歩いて、
その間もいろんな他のコスチュームやらセットを見物しながら
やっと自分と同じ衣装を着けた軍団にたどり着きました。
出番を待っている間も結構長かったんですが、
同じく出番を待っている
地元のブラジル人の待っている様子とか見れてよかったです。
(ちょっと緊張気味だったような・・・)
そしていざ会場へ・・・、