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ヌッキーのカーニバル体験記

小倉さんの体験談①
2004年2月のリオのカーニバルに参加のツアーをネットで検索して、見つかったときは「これだ!」と思いました。
思えば、中学生の時(今から15年ほど前)、オールディーズのCDを聞いていたら、
セルジオメンデス&ブラジル66のサンバやジョアン&アストラッド・ジルベルトの「イパネマの娘」が入っていて、大変はまってしまい、
それからブラジル音楽に興味を持ち始め、さらに、サンバの軽快なリズムも気に入って、
いつかはリオのカーニバルを見てみたいと思うようになりました。
さて、成人してから、仕事もひと段落して、貯金もできたため、長年の夢だったリオのカーニバルをそろそろこの辺で、見に行きたいな、
でも、カーニバルに衣装を着て参加できたらどんなにかいいだろう・・・、
でもポルトガル語わからないし、第一サンバも踊れないのにチームに入れてくれるわけないよな、
と思いながらネットで検索していたら、ブラジル旅行社さんのツアーを発見しました。
ツアーの時期と、期間と、金額とで少し考えましたが、一生の思い出になる、と思い、
休みも長期に取れないので思い切って仕事をやめて、退職金使ってツアー申し込みをしました。
もちろん、そんな時期に休みが取れて、私と同じような志で、貯金もある人が身近にいるはずもなく、1人で参加しました。
一応、いつリオのカーニバルに出てもいいようにと、1年前からジムで体を鍛えて、
サンバのステップもちょっとは練習していたのですが・・・。
出発前に、ブラジル旅行社さんから、衣装を作るのに身長などの寸法を聞かれたときは、

「どんな衣装ができるんだろう・・・、ワクワク・・・」と、

一人で胸躍っていました。